「気づいたら窓が少し開いていて猫がいなくなっていた…」
「もし脱走したら、帰ってこないかもしれない」
そんな不安を抱える飼い主さんに注目されているのが、Appleの AirTagを首輪につけて
居場所を把握する方法 です。
AirTag本体と首輪の違い・注意点・選び方 をわかりやすく解説し、
実際に使える首輪も紹介します。
AirTagとは?猫の見守りに使えるの?
AirTagはAppleが販売している小型のトラッキングデバイス。
iPhoneの「探す」アプリで猫の居場所を地図表示できるのが最大の魅力です。
ただし注意点もあります。
- AirTagはGPSではなく「Bluetoothを使った近距離検知」
- 正確な位置を知るには「iPhoneユーザーが近くにいる」ことが条件
- 山や人の少ない場所では電波が拾えないこともある
👉 つまり「完全な追跡」ではなく、あくまで 迷子時の補助的な見守り として活用するのが
ポイントです。
AirTag本体と首輪は別売りです
AirTag対応首輪を購入しても、AirTag本体は別売り です。
そのため、首輪だけ買っても追跡はできません。
AirTag対応首輪のタイプと特徴
AirTag首輪には大きく2種類あります。
- AirTagケース一体型首輪
AirTag専用のケースが首輪に縫い付けられているタイプ。落下しにくく安心。 - AirTagケース+首輪の組み合わせ型
ケースが別パーツになっていて、好きな首輪に装着できる。デザインの自由度が高い。
どちらも「AirTagを安全に固定すること」が最優先。
おススメはAirTagケース一体型首輪。
AirTagケース+首輪の組み合わせ型だと外れてしまいAirTag本体を
なくしてしまうことがあるため。

AirTag対応首輪のメリットと注意点
メリット
- 月額費用が不要
AirTagはApple製の紛失防止タグで、一度購入すれば通信料などは
発生しません。
コストを抑えたい飼い主さんにとって安心です。 - コンパクトで軽量
小型のタグを専用ホルダーに入れて首輪に装着するだけなので、小型猫や子犬でも負担が少ないのが魅力です。 - iPhoneの「探す」アプリで使える
特別なアプリを入れなくても、iPhone標準の「探す」アプリで位置を確認できるため、操作がシンプルです。
注意点
リアルタイム追跡はできない
AirTagはGPSではなくBluetoothを利用しています。
近くにiPhoneなどのAppleデバイスがあるときだけ位置が更新される仕組みのため、
逃走したペットをリアルタイムで追跡する用途には不向きです。
おすすめAirTag対応首輪 3選
ここでは、Amazon・楽天、ヤフーなどで購入できる AirTag対応首輪 を紹介します。
(AirTag本体は付属しません)
① BINGPET 猫 首輪 AirTagケース付き
- 軽量ナイロン素材
- セーフティバックル付きで安全性◎
- 鈴付き(気になる場合は外せる)

② 獣医師推薦 AirTag対応 首輪(ケース一体型)
- シンプルデザインでズレにくい
- スタンダードタイプと合皮ベルトタイプあり
- 獣医師推薦モデル
③ PUPTECK 猫首輪 AirTag対応 セーフティバックル付き(2個セット)
- 2個セット → 多頭飼いの飼い主や予備用に便利
- セーフティバックル → 首輪が強い力で引っかかっても外れる安心設計
- 鈴付き
- 反射材付きで夜間も安心
注意点と使い方のコツ
- 首輪は必ず「セーフティバックル付き」を選ぶ(引っかかっても外れる)
- 鈴付きはストレスになる場合も。嫌がる猫は外してOK
- 初めは短時間装着し、徐々に慣らす
👩飼い主「首輪を嫌がるから心配…」
🐱猫「軽い首輪なら意外と平気にゃ!」
まとめ
AirTagを首輪につけることで、脱走や迷子のリスクに備えることができます。
ただし AirTag本体は必須 なので、首輪と一緒に用意しましょう。
首輪はあくまで「AirTagを安全に装着するための入れ物」。
飼い主さんの好みや猫の性格に合ったデザインを選んでOKです。